赤ちゃんをまるく寝かせてあげることは赤ちゃんが落ち着いて寝れる赤ちゃんにとって一番良い姿勢だといわれてます。
まんまるねんね、まぁるい抱っこの違いについて
それぞれ違う理由は考案者が別で、方法も別であるためです。大雑把にまとめますが、著書を購入して確認いただくか、セミナーに参加され正しく理解されることをお勧めします。
トコちゃんベルト考案者「渡部信子先生」
- 寝るときの名称…まんまるねんね
- 抱っこの名称…まんまる抱っこ
- 方法…背中のCカーブを守るため、Cの形にして抱っこ、寝かせる
国際災害レスキューナース「辻直美先生」
- 寝るときの名称…まぁるい寝床
- 抱っこの名称…まぁるい抱っこ
- 方法…抱っこは「も」の字、足はM字、寝る時は手はW字、足はM字
私は第一子のあーさんは初め渡部先生のまんまるねんねで、まぁるい抱っこに出会ってからは辻先生のまぁるい抱っこをしています。
第二子のゆーさんは初めからまぁるい抱っことまぁるい寝床ですが、そのときの様子を見ておひなまきをしたり、マイピーロネオをしたりです。
どうしてまるく寝かせることがいいのか
人間の脊椎は成長と共に骨格が発達して徐々にSの形の脊椎へ成長。大人と同じ背骨が完成するのは13歳頃だそうです。
赤ちゃんは背骨が後弯している姿勢が自然な状態ですので、硬い布団で寝かすと強制的にI字になってしまいますよね。
まるく、自然な姿で寝かせてあげると赤ちゃんがより気持ちよく寝てくれます。そして、赤ちゃんの気持ちいいポイントを親子で探してください。良いコミュニケーションの時間になりますよ。ということですので、ぜひ試してみてください。
まるく寝かせないといけない、丸くしなければいけない…と思いつめないでくださいね。
まるく寝かせる方法
辻直美先生のまぁるい寝床の作り方
辻直美先生がYouTubeにアップしてくださっています。バスタオルなどで簡単にできます。私も第二子のゆーさんでやってみました!
渡部先生のまんまるねんねのやり方
●天才の寝床
●授乳クッション
こちらは仮の寝床です。お母さんが起きている間だけの使用に留めてください。
赤ちゃんをまるく寝かせる時に大切なこと
一番大切なのは赤ちゃんの心と体に寄り添うこと。赤ちゃんの様子をよく見て、赤ちゃんの気持ちいい、落ち着くポイントを見つけて、楽しんでコミュニケーションをとることです。寝かそう、寝かそうとすると親がしんどくなるだけですからね。
あーさんは少しだけ足が高めの投げ出した感じが落ち着く様子でした。反対にゆーさんは足は低めが好みみたいです。
まるく寝かせるのはいつまで続けるのか
まんまるねんねはいつまで続けるのか?まぁるい寝床はいつまで続けられるのかという質問に対して。
まぁるい寝床は「いつまででもOK」
辻先生はいつまででもOKとされています。YouTubeに写っているみんな気持ち良さそうです。
まんまるねんねは「自分で出てくるまで」
おひなまきはいつまで続けるのかという質問に対して、トコちゃんベルトの青葉は下記のように解答をしています。
”寝ている間は、自分自身でおひなまきをでてくる時期までできる限りお使いください。”引用元:トコちゃんベルトの青葉 よくある質問
あーさんの場合は5ヶ月のある日。おひなまきをしようとしたら今までと違い破れそうな勢いで大暴れしたので、おひなまきを利用したまんまるねんねもその時をもって卒業としました。
さらに寝返りをしだした6ヶ月前ごろ、寝床をまるくしていても高頻度で転がりだすようになったので、面倒になって卒業としました。
まるく寝かせるメリット・デメリット
このまんまるねんねのデメリットで検索で来られる方がいらっしゃいますので、ズバリ答えますがメリットの方が多いですよ。
まるく寝かせることのメリット
- 自然な姿勢で骨格を守り眠ることができる
- M字開脚を守り股関節脱臼の予防になる
- 口呼吸を防ぐことで深い呼吸となり良質な眠りに導ける
- タオルをたくさん使った場合、おしっこ・うんこが貫通するとたくさんを全洗濯
- 寝床を作るのがちょい面倒
- メッシュおひなまき、マイピーロネオ等の青葉製品がちょい高い
- 寝床を作るのがちょい面倒
- おひなまきが理解のない人から批判される可能性がある
まぁるい寝床のデメリット
まんまるねんねのデメリット
わからないことがあったら気軽にコメントください。私の体験談でよければお伝えできます。
まとめ
実践しようかと悩んでるお母さん、お父さん。この記事にたどり着いたのなら、深く悩まずにまずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか?赤ちゃんと向き合っていると意外と感覚でわかったりするものです。ぜひ、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。
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