私もモンテッソーリ教育に出会った頃はおうちモンテ。とか言っていました。
おうちモンテ、モンテっ子。
でも、なんか違和感があったので、略したり略さなかったり表記は曖昧にしていました。
今、私はモンテッソーリ教師ですので、モンテと略しません。
長くなろうが何だろうが、モンテッソーリと言うようにします。
モンテッソーリは人の名前である
我が恩師、三浦勢津子先生はおっしゃいました。
「そもそもモンテッソーリはマリア・モンテッソーリという人の名前です。
人の名前を略すなんて
大変失礼なことです。」
おっしゃる通りでございますっ!!
ましてや私たち教師にとっては師であり、尊敬する博士であり、むしろ崇拝する対象です。
略すとは何事か。
モンテは愛称ではなく略である
芸能界にもホリケンさんやケンコバさんといった愛称があると思いますが、
モンテは愛称でもなんでもないのです。略ですね。
何か身内だけの愛称はあったかも知れませんが、私は知りません。
いつか時代と共にモンテが愛称になるかもしれませんし、親しみを込めてモンテとおっしゃっている方など、それぞれいらっしゃると思いますので否定するつもりはありません。
しかし、人の名前を略すことに対する考えに賛同された方、この辺境ブログをご覧の方だけでも、モンテと言わず、モンテッソーリと略さずに言ってくださればと思います。
正しい言葉を伝える、正しいモンテッソーリ教育を日本に広める。
私はディプロマを持っているものとして精進したいものです。
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