赤ちゃんが産まれて初めての抱っこ。え?どうやって抱くの??恐る恐る抱っこして「まあ、抱っこってこんな感じだよね。」となんとも曖昧。
抱っこが下手でも特に問題なく育つと思いますが、重たくて抱っこしてあげられない、抱っこを嫌がる。そんなことにならないように、抱っこの基本を勉強しておくのがいいかと思います♪
赤ちゃんはどう抱っこすればいいの?
ここでお勧めするのは赤ちゃんの骨格の発達を妨げること無く、赤ちゃんのきもちいい抱っこをする方法です。
赤ちゃんの気持ちに寄り添い、包んで抱っこする、辻直美先生の「まぁるい抱っこ」がよいお手本になると思います。
骨格の発達を考えて考案された渡部信子先生の「まんまる抱っこ」も有名です。私はどちらも講習を受けましたが、辻先生の「まぁるい抱っこ」をお勧めします。
まぁるい抱っこのやり方とは
辻直美先生の「まぁるい抱っこ」のポイントはたくさんあります。文字で分かるものではありません。ぜひセミナーに参加してみてください。
セミナー参加が厳しければ、本を購入してDVDを見て練習するのがよいかと思います。一部の情報は公式がyoutubeにアップしてくれています。
アップされている辻先生の抱っこは横抱きですね。本のDVDには他の抱っこの方法も収録されています。
まんまる抱っこのやり方
渡部信子先生の「まんまる抱っこ」は横抱きが基本で、赤ちゃんの背中がCカーブになるように抱っこしてあげる方法です。鏡を見て、赤ちゃんがの背中を確認してみてください。
抱っこをしたとき、赤ちゃんの手が、下に落ちたり、大人の脇下から後ろにいって反り返ったりしていないか注意して。
まんまる抱っこはいつまで続けるか?
渡部先生に伺ったところ、脇に手を差し込んで持ち上げるだっこは、赤ちゃんが自分から手を伸ばして首に手を絡めてくるまでしないほうがいいとのことでした。赤ちゃんがしっかり抱きついてくるのは1歳以降だそうです
どうしてもという場合は、せめて四つん這いがしっかりできるまで。でも、できたら1歳ぐらいまではしっかり続けた方がよいかと思います。
私がまぁるい抱っこを勧める理由
ずっと「まんまる抱っこ」をしていたのですが、まんまる抱っこは背中をCカーブに「してあげる」抱っこ方法です。
ポイントが赤ちゃんの背中にあるため、抱っこが安定せず自分自身が辛い抱っこになり、腱鞘炎を悪化させてしまいました。
娘が1歳を過ぎてから「まぁるい抱っこ」に出会い実践したところ、「まぁるい抱っこ」はポイントが明確で、赤ちゃんは気持ちよく、親は負担にならないよく考えられた抱っこであることがわかりました。
ポイントを抑えると本当に泣き止みます。
本で勉強しましたが、特にセミナーに参加して赤ちゃんを包み、寄り添う「まぁるい抱っこ」のすばらしさに感動しました。ぜひセミナー参加してみてください。
抱っこで大切なこと
まんまる抱っこを教えてくださった古川先生は赤ちゃんの様子をよく見て、赤ちゃんの気持ちいいを見つける、まぁるい抱っこの辻先生は赤ちゃんの心に寄り添うと、言葉は違えど赤ちゃんのことを第一に思っている抱っこです。
娘からだっこを求められるのなら、足腰丈夫なうちはいつまでも抱っこたいです。それこそ高校生の複雑な時期になっても抱っこを求めてくれるなら、いくらでも。
赤ちゃんの抱っこの本
私の場合、ねんねは渡部先生、抱っこは辻先生という形に落ち着きました。(だからといって渡部先生の抱っこセミナーが無駄になったとは思っていません。)
辻直美先生の著書、「どんなに泣いている子でも3秒で泣き止み3分で寝るまぁるい抱っこ」はこちらでレビューしましたので参考にしてください。
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