モンテッソーリ教育の本の中でも、より専門的で、教科書として使用されている本を紹介します。
教科書なのでおすすめ評価は行なっていません。
イタリア語や英語ができる方は、翻訳前の本の方がわかりやすいということをいっていたので、手に入る方はそちらをご覧になってもいいかもしれません。
はじめてモンテッソーリ教育に触れる方、わかりやすい本や家庭で少し導入したいという方は下記の記事をご覧ください。
教科書・参考書
いずれも現行の最新教科書は日本モンテッソーリ教育綜合研究所の主要書籍購入できます。
子どもの精神ー吸収する精神ー
一次文献。理論の教科書です。「子どもの心―吸収する心―」と「創造する子供」と原書が同じです。
翻訳がより現代に寄っているので創造する子供と比べて読みやすくなっています。創造する子供の翻訳は一言でいうと読みづらく難解ですが、創造する子供で学んできたモンテッソーリアンが圧倒的に多くいらっしゃるので、創造する子供の方が好き!という方もいらっしゃいます。慣れると読みやすいそうな。
子どもの発見
一次文献。実践の教科書です。国土社の方は翻訳の古さから読みにくいのですが、雰囲気があります。外国文学の翻訳で慣れてる方は馴染める文体かもしれません。
図書館などでは国土社の本が借りれると思います。そこそこ分厚いですよ。がんばってください。私は挫折しました。
幼児の秘密
一次文献。敏感期、逸脱からの正常化などはこちら。国土社のものは大変、大変難しいです。創造する子どもと子どもの発見よりはるかに読みづらいので、こちらに関しては幼児の秘密をお勧めします。
いのちのひみつ
買ったはいいけどまだ読めていません。0~3の教科書と伺いました。
産まれてすぐの赤ちゃん〜3歳の教育の大切さに注目した一冊。
現代に生きるマリア・モンテッソーリの教育思想と実践
未読ですが非常に気になっています。理論編と実践編で構成されており、モンテッソーリアンがまとめたモンテッソーリの入門、かつ参考書としての位置づけかな。
深い内容を知れそうですが、私のお小遣いでは少し手が出にくい・・・。
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